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防食技術および耐食材料の選定

耐食材料の選定について

当社では、「適材とは、コストパフォーマンスの点で満足を与える材料である」と考えており、耐食性・経済性・市場性・加工性・補修性・耐久性などの各方面から検討した上で、適切な材料をご提案致します。
特に金属材料の耐食性については、現在使用中の材料で満足できない場合や未知の腐食環境の場合には、耐食テスト(電気化学的な材料選定試験(加速試験))を行い、適材をご提案できる体制を整えております。

耐食テストは、沸点以下(大気圧)の環境ではもちろん、水熱反応のような高温高圧環境での材質選定も可能です。
液環境にもよりますが、約300℃(水の飽和蒸気圧:8.5MPaG)までのテスト実績がございます。
既存設備や計画中の設備の材質選定でお困りの場合は、ぜひ、お気軽にお問い合わせ下さい。

防食設計の実績

金属材料 プラスチック材料
苛性ソーダ濃縮装置 イオン交換膜法食塩電解プラント
廃液(塩化物含有)濃縮装置 非鉄金属酸洗プロセス
異性化糖濃縮装置 排煙脱硫プロセス
アンモニア回収装置 塩素誘導体製造プラント
ロダンソーダ濃縮装置 ハロゲン製造プラント
硫酸濃縮装置 芒硝回収装置

代表例を抜粋:その他多数実績がありますので、お問い合わせ下さい。

防食材料として提供できる代表的材料

金属材料 プラスチック材料
汎用ステンレス鋼 熱可塑性樹脂 フッ素樹脂(PTFE・PFA・FEP・ECTFE など)
炭素鋼・低合金鋼 硬質塩化ビニル樹脂(R-PVC)
二相ステンレス鋼 耐熱塩化ビニル樹脂(C-PVC)
スーパーオーステナイト系ステンレス鋼 ポリエチレン・ポリプロピレン
ハステロイ・インコネル・インコロイ 熱硬化性樹脂(FRP) KS 樹脂(ビニルエステル樹脂)
純ニッケル 不飽和ポリエステル樹脂
チタン・ジルコニウム エポキシ樹脂
高純度フェライト系ステンレス鋼 フラン樹脂
鉛および鉛ホモゲンライニング フェノール樹脂

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